The Duomax Module in Large-Scale Format
DUOMAXは従来のガラス+バックシートの構造にかえて、二層の熱強化ガラス構造を採用しています。ハーフカットセルとMBB(マルチバスバー)技術の採用が、発電量の増加を実現しています。
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高電圧1500Vシステムによる数々のメリット
高電圧化により、同一の土地面積とストリング長での発電エネルギーが最大50%増加し、電源回路、接続箱、局線受入ワイヤーの数が最大33%減少します。DUOMAXは、周辺機器コストおよび耐用年数期間中のパネルの運用保守コストが低いため、賢い投資となります。また、分岐ジャンクションボックスの採用によりケーブル長が短縮され、高電圧化がシステムからのエネルギー損失の抑制をもたらします。
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設計強化による信頼性の向上
DUOMAX 72セルの倍強度両面ガラス構造により、高い湿度および照射レベルの過酷な環境においても、高性能および高出力が保証されます。独自のモジュール構成により、PIDに対する保護が強化され、耐火性能も向上しています。DUOMAXは、それらの要素に耐え、マイクロクラック、モジュールの反り、UV劣化、さらには砂、酸、アルカリ、煙霧による腐食の影響を最小限に抑えることができます。
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サステナビリティがいっそう向上した選択肢
DUOMAXはフレームを持たず、必要なBOS(周辺機器)も少ないため、従来のモジュールより少ない部品数で製造されています。したがって、DUOMAXの全体的なCO2排出量も削減されています。このため、DUOMAXパネルのリサイクルも通常のフレームタイプに比べて容易で低コストになります。